2014年春。ゆけむり北陸。Part2(富山→金沢→福井)
いまはすっかり夏ですが、いまから2年前の冬、春のこと書きますね。
前回が富山で終わってたので、富山からのことかきます。
これからしばらく住むことになる富山。そんな場所になるとは知らなかった頃の自分のお話。
富山→高岡→氷見→高岡
当時、パズドラが流行っていて、イベントで
『高岡市コラボ』っていうのがありました。
高岡通るし、おりたろ。ってことで高岡を見てきました。
高岡大仏。後光がいいですね。
奈良の大仏と比べると小さいし、そこまで周りも観光地化されていなかったですね。
そこまで有名じゃないのかもな…とふと思いました。
高岡大仏しか見るものがなかったので、大仏を見て高岡をすぐあとにしました。
そして、氷見へ。
また、車窓からの眺めもいい。
自分が乗った時は靄で遠くまで見えなかったけど、いい天気ならアルプス山脈的なものが海の向こうに見えることでしょう。
字ばっかりですね…。写真どっかいったんですよね…。
高岡→金沢
金沢駅。美しい駅として有名ですね。
ただ自分的には
このヤカンも印象的。
なんでここにあるんだろうな…。
金沢の美術館。個人的には有料ゾーンは自分にはすこし難しかったので、無料ゾーンだけでもいいかもねと思いましたね。
金沢→あわら湯のまち
この日の宿はあわら湯のまち。
なので、金沢から芦原温泉駅まで行き、歩いてあわら湯のまちまで行きました。
めっちゃ遠い。
でも、後ろ振り返るとアルプス的な山々がみえ、それをみるとなんかすこし元気になりました。
あわら湯のまちにつき、宿へ。
部屋が14畳も…。
そこにひとりポツンと…。
自分の家の部屋よりも広い場所。
広すぎてなかなか寝れませんでした。
あわら湯のまち街には温泉手形なるものがあり、いろんなホテル、旅館の温泉を巡ることができるという素晴らしいものがあったのでそれを使って温泉巡り。
この日は朝風呂、夜中風呂も含め、温泉に5回入りました。
5回も入れば、全身の痛みやストレスから解き放たれ、元気になれると…
次の日、風邪をひきました。湯冷めですね。
体調が最悪の中、自殺スポットで有名の東尋坊へ向かいました。
風が吹き、雨が降り、風の状態の自分には辛い場所でした。
芦原温泉→福井
東尋坊をあとにし、福井へ。
そんな福井で食べた、ソースカツ丼。
これが絶品。
いろんなところを旅した今でもソースカツ丼は上位に入る美味しさ。
ぜひ、福井にいったらソースカツ丼を食べましょう。
福井→京都
帰りは湖西線で帰ることにしました。
しかし、風で湖西線は運転見合わせ。
よく止まることで有名の湖西線の性質を身をもって体感しながら、行きと同じ琵琶湖のルートで帰り、今回の旅を終えました。
写真があまりにも残っていなかった北陸。
ブログを書く時はやっぱ新鮮なものを提供するためにすぐに書いたほうがよさそうですね。
2014年春。ゆけむり北陸。Part1 (岐阜→下呂→高山→富山)
この春休みはお金がなかった。
2014年の春。1年生から2年生になる休み期間。
大学生になって、遊びすぎてお金がない。
働くことの大切さと貯金の必要性を感じている。
今回は2泊三日のひとり旅。
当時まだ新幹線が通ってなくて、北陸を青春18きっぷで楽しめた時期に北陸に行ってきました。
なので今年の北陸ひとり旅の参考には全くなりません。
1日目
京都→下呂→高山→富山
京都→下呂
ほぼ始発の時間帯に私鉄で京都に向かい出発。
下呂を目指しました。
目的は温泉。下呂温泉は有名。
そして、下呂に到着。
この時期の下呂はシーズンじゃなかったのか、温泉入るとほぼ貸切状態。ひとりで1時間半ぐらい楽しんじゃいました。
下呂→高山
高山には寄るつもりなかったのですが、気分が良かったので寄ることにしました。
こんな街並み。
コンビニも高山仕様。わが故郷の奈良県を思い出させてくれますね。
この高山ですこしほんの少し雪を見ることができました。
雪をみて趣を感じるのは文系とかいいますが、理系でも十分なほどに趣を感じますよ。
高山→富山
日はすっかりくれ、真っ暗な道をひたすら進む電車。
向かいの席にいた人と話したりしながら富山に到着しました。
この時の富山は新幹線が通るということで工事の真っ最中。
次来た時の富山はまた別の富山になっていることでしょう。
そんな富山の地が私にとっての第二の故郷になるということは当時の私は知りませんでした。
そんな富山で白エビ丼を食べて、ホテルに泊まりました。
1日目終了。続きは次に載せますね。
2013年の夏の日帰り旅
2016年の今の自分は就活活動を終え、残りの大学生活を充実したものにしようとしている所存です。
そんな、いまから3年前の2013年の夏に始めて青春18切符を使い6日間ほどぶらぶらしました。
そんな1回分を使用した日帰りのひとり旅?について今回は書いちゃいますね!
スタートは私鉄を使って京都から。
滋賀の方へ行こうかなぁと思ったけど、まだ時間があったのでまずは保津峡へ。
この秘境駅間を数分味わってから京都駅に戻り滋賀方面へ行きました。
京都→彦根
それぐらいのイメージしかなかったけども、雨が降ってきた。しかも、そんなに時間がなかったから彦根城の中にすら入らなかった。
別に彦根城を外から見るだけでも満足はできてしまう。
やっぱ、城っていうのは外から見るのがよいよね。
彦根→大垣
ここも特に何かあるってわけじゃなかったけども、水まんじゅうっていう水の中に入ったまんじゅうがおいしかったので、是非食べて欲しい。
駅からしばらく歩いたところにある大垣城的な存在のやつはすごくレプリカ感が否めなかったけど、その近くの公園でやっていた手のひらアートは良かったなぁ。
子供も巻き込めるイベント。そういう風景を見ると心も和みます。
大垣→名古屋
日本の第3の都市。名古屋。これからの旅や就活で何度も通る、休むことになる名古屋さんとの初対面。
駅の前は栄えていますなぁ。
ただ、名古屋は人がこわかった。
よく舌打ちされた。
第一印象が大切というわれる中でこの名古屋の人の第一印象はそんなによくなかった。
だからといってそんな舌打ち人間ばかりというわけでもないし、その後、何度も名古屋を訪れる中で名古屋の良さに気づいていくことになるのだが、今の段階、初期段階の名古屋のイメージは良くはなかった。
名古屋→四日市
この時間帯に来たのはもちろん夜景を見たかったから。プラントイルミネーションは素晴らしいと噂で聞いている。
行ってみました。イルミネーション。
ぽつぽつ。
ごろごろ。
雨と雷が激しくなってきました。
電車が来ません。
時間的にぎりぎり。
これは日帰りではなくなるのか。
亀岡駅での乗り換えができなくなりそう、すなわち帰れない。
…
電車は亀岡駅での待っててくれました。やさしい。
真っ暗な関西本線を通り、そして、無事にその日中に奈良にたどり着きました。
ルート。
さて、つぎはどこかな?
2013年夏のぶらり旅Part4 (愛媛→香川→徳島→高知)
ううう、前の投稿からだいぶ空いてしまったなぁ…
本来こういう旅系のブログって新鮮なものが良さそうな気がするけども、2013年といいますといまから3年前なんですよね。
そんな3年前のことを振り返ってるわけです。
このブログを書いてる段階で実はもう最初に掲げた目標を達成しちゃってるかもしれませんね…。
さあ、前回の話だと、ついに四国、愛媛に上陸したという段階でしたね。
愛媛には友達や親戚がいたので、その友達と遊び親戚の家に泊まりました。そして、高知にも親戚がいるので高知へ向かうことに。
愛媛→香川→徳島→高知の順でいきました。
愛媛で松山城とかをみて、そして香川へ向かいました。
香川と言ったらうどん。うどん。
自分はうどんが大好き。
うどんを夕食にする。絶対にする。
高松に到着したのは22時ごろ。
もうどこのうどん屋さんも空いていませんでした。
当たり前ですよね。冷静に考えたら。
仕方なく、吉牛食べました。
まぁ、次の日、栗林公園?っていうところを散歩して
うどん屋さんがあくまで待機。
しっかりとうどんを食べて高知県を目指して移動しました。
阿波池田駅で1時間ぐらいの待ち時間があったのでぶらぶらーっと探索。
その中で一番印象的だったのは…
この、なんかやる気のない人形。
夜見たらたぶんそれなりにこわいよな…
そんな阿波池田駅をあとにして高知まで
などいろんな駅を通り過ぎながらついに高知にたどり着いちゃいました。
その日は親戚の家に泊まり、朝はおばあちゃんのお墓詣りをし、その後、桂浜などへ行ったりしました。
高知県は初めてというよりもなつかしいという想いの方が強い場所。
少しでも自分が関わった場所。
そして、いかなくなってしまった場所。
たまには昔お世話になった場所に行ってみるのもいいのかもしれませんね。
そんな高知県からバスに乗り関西へ帰り、はじめてのひとりたびは幕を閉じました。
2013年夏のぶらり旅Part3 (広島→愛媛)
3日目
この日がこの旅の中で一番過酷になるということはまだ知らなかった。
広島から尾道まで移動。
そして、尾道から四国へ向かう。
さて、どうやって四国に行ったのか?
電車ではない。
船でもない。
そう、レンタサイクル。
ふふふ、しかも、海なし県民にとって憧れの海を何度も眺めながら自転車を漕げるのだから素晴らしい。
あー、本当に甘い考えだったなぁ…。
運動を大学に入ってそんなにしていなかった自分の体力を考えてみたんやろか?
照りつける太陽。暑さを考えてみたんやろか?
太陽は容赦ない。
景色は美しい、確かに美しい。
いや、でも、暑い暑い。
太陽は沈んでいました。
そんな苦しさを味わってももう一度行ってみたいと思えてしまうのはなんか青春に似てるよね。
最後の橋。名前忘れちゃったけどそれなりに有名な橋だった気がする。
この橋まで、たくさんの橋を渡り、たくさんの島を進んだ。
そんな島ひとつひとつにいろんな景色がある。
島って面白い。
そんな島に自転車さえあれば行ける場所がここにある。
いい苦しみもいい思い出。
このしまなみ海道を渡り愛媛にたどり着いた自分に待ち受けていたもうひとつの苦痛はここにあった。
道後温泉。
このお湯が熱い。
そして、太陽により自分の皮膚は赤くなっている。いわゆる日焼けというやつ。
暑さにやられた皮膚を熱い湯が追い打ちをかける。
猛烈な痛み。
日焼けに熱湯に心地よさなどないよ。
愛媛には親戚がいるので、この日は親戚の家へ。
これからの残りの日々は日焼けによるヒリヒリと筋肉痛に悩まされることになる。
残りはあと2日。舞台は四国。
2013年夏のぶらり旅Part2 (鳥取→岡山→広島)
はじめてのひとり旅。はじめて泊まったホテル。
あー、ひとりってなんか楽しい。
この"なんか楽しい"を具体的に表現できないからその3年後にやってきた就活で地味に苦しんだりするけども、まあ、それは今の話。
昔の話を続けよう。
2日目
米子→倉敷
あれですよね、電車乗ってる時間って暇なのかなぁとか思ってたけども、電車から流れ行く風景を見てるだけで時間がただただ過ぎてゆく。
緑生い茂る風景を見ながら、音楽を聴く。
こういう時間は本当に大切。
徐々に緑がなくなり、家が増えてきた。
山陰から山陽へ
倉敷につきました。
古い町並みを残した倉敷。
奈良とか京都とかとはまた別の色がありますね。
クロックスとすごく多い荷物。ちょっと歩き回るには疲れる格好だったなぁ…
んー、ここで食べた昼飯も記憶がないなぁ…
近くにイオンがあってそこで食べた気がする。
美観地区から倉敷駅まで帰りは歩いて行きました。
電車は複線。趣的には単線のほうがよかったなぁ…。
乗ってるうちに徐々に広島弁が聞こえてきた。
じゃけんじゃけん。
地味に今回の旅では方言を聞いてみることも目的にあります。
そして、宮島口駅に到着、そこから厳島神社までフェリーで。
さすが18切符。
フェリーに乗ってると、遠くに鳥居が。
よし、写真とったろ!
パシャ
当時、一眼レフを所持していなかった自分。
スマホでは遠くに映る鳥居をいい感じに撮影することができなかった。
はーい、厳島神社につきました。
そして、ここでやつに出会う。
そう、奈良県民にとっては愛しの存在(?)である鹿に会う。
奈良にはない海と奈良にいる鹿の奇跡のコラボレーション。
奈良県民である自分は感動せずにはいられない。
そして、これがあの鳥居。
ぼーっと、待ってたらちょっと海水が引いてきたけども、もう時間だったしフェリーに乗り、その日の宿泊施設がある広島駅へ。
広島での夕食はもちろん、広島焼き。
大阪のお好み焼きと同じなのかなぁとか思ってたけどもちょっと違うかったけど、普通に美味しいよ、広島焼き。
広島焼きをたべて、宿のカプセルホテルへ。うん、そこがある場所が大人な空間すぎて当時の自分は震えたなぁ。
これで2日目終了。
3日目は四国上陸。そのお話は次の機会に。
2013年夏のぶらり旅Part1 (島根→鳥取)
一番最初に行ってみようと思ったのは島根でした。
記念すべき第1回目のひとり旅のルートは
島根→鳥取→岡山→広島→愛媛→香川→徳島→高知です。
最初ということもあり不安だったのでまずは知り合いがいる四国を中心についでに中国地方も回っちゃおうという旅でした。
自分的には初心者向けコースかなぁとか思ってましたが、旅にはたくさんの苦しみがありましたね。
記憶があまり残ってないのでピックアップして旅の様子をお伝えします。
1日目
島根までは夜行バスで行きました。
夜行バスが島根の県庁所在地である松江に朝早くつきました。
自分が見た初ひとり旅の街は自分の最寄駅とそんなに変わらない風景でした。
ん、これが島根でいちばんの場所なのかな…
とりあえず朝食は島根っぽいものを食べて(何食べたか忘れた…)
近くに宍道湖っていうのがあるみたいだから、そこに行ってみることにしました。
松江→宍道
従業員の方が乗客より多い電車。
すごいローカルだなぁと思わせてくれる車窓。
はじめてこういう風景をみたのでとても感動してました。
誰にも会わず、ツバメがすごく飛び交う空の下を歩くこと10分。
宍道湖につきました。
んー、湖だな。うん。
ちょっと歩いてるとなんかのキャラクターの銅像があったりしましたね。
歩いてるうちにとなり駅にも近づいてる気がしたら松江の方へ戻る時はとなり駅から行こうかなぁと思い、となり駅まで歩くことに。
となり駅とか歩いて15分ぐらいやろ。
はい、これがミスでしたね。
となり駅、めっちゃ遠い。
そして、慣れないクロックスで行ったから足が痛い。なんかクロックスの中にじゃりがめっちゃ入る…
断念して大人しく来た道を戻りました。
島根さよなら。時間がなかったので出雲の方へは行かず島根を後にし、鳥取へ。
鳥取までは自分の眼の前の中国人のカップルがすごく激しくイチャイチャする様子をみながらなんとも言えない気分になってました。
あっ、鳥取砂丘へも歩いて行こうとしたけども断念。遠い。
鳥取砂丘へついて、早速、砂の美術館というものがあったのでそこへ。
いま、四年生になってそれなりに博物館というものに対して興味を持つようになり、入館料以上の価値を見出せるようにはなったが、当時の自分は砂の美術館で入館料以上の価値を見出すことはできなかった。
砂の美術館をでて、砂丘までリフトで。
うん、これもなんか目の前にカップルがいて、それで自分はひとりで2人用のリフトに乗って、なんだろうこの気持ち。
当時の自分には彼女という存在はいなかった。
だからカップルという存在を見るとなんとも言えない気持ちになる。
そんな感じで鳥取砂丘についた。
楽しみにしてきたその場所は想像以上に地獄だった。
その日は晴れていた。夏の日の快晴。
砂は太陽に熱されていた。
自分は慣れないクロックスを履いている。
砂丘で歩くということは熱された鉄板の上を歩くのと同じだった。
なのに、その時の自分は何を思ったのだろう。
その鉄板の上を歩き続けた。
海なし県に住む自分。きっと、海が見たかったんだろう。
水も持たずにその鉄板の上を歩き続けた。
なんか、汗も出てこなくなったな。
…
たぶん、あともうちょっと歩いてたら脱水症状でひとりで倒れてましたね…。
鳥取砂丘へ行く人へ。
鳥取砂丘は夏はオススメできません。
素晴らしい場所なので是非行って欲しいですが、行くなら夏は避けましょう。砂がひんやりしてそれが気持ちいと思える時期に行くのがベストです。
鳥取→米子
砂丘をで、鳥取駅に帰り、そこからその日の宿泊場所の米子へ。
眠たかったんだろう。たぶん寝てたんだろう。
この間の記憶は全くない。
最初は米子ってなんて読むのかわからなかったなぁ。よなごって読むんですよ。
米子にはいい感じの温泉とかいい感じの海岸とかあって、ちょうど夕日が沈むようも見れました。
旅の1日目。足に苦痛を与えた1日目は終わりました。
よし、2日目も書こうと思ったけどもだいぶ長くなったので2日目以降はまた今度。