2014年夏 そのまんま東へ。Part4
全ての事象には背景がある。
花火大会というのが、ただカップルに来てもらってイチャイチャしてもらうためにやっているものではない。
夏祭りが、ただ浴衣デートでカップルがイチャイチャするためにしているものではない。
その出来事、イベントに対してなにかしらの背景がある。
明確で、そして、強い背景があるからこそ
そのイベントは何年も何年も、継続してやっていける。
全ての事象には背景があり、いつまでもいつまでも継続してやっていけるのも、その背景が強烈な熱意、想いをもってるからやっていけるものである。
と、感じてます。
そんなわけで、今回は新潟から少し山形の方へ戻って、関川村の大したもんじゃ祭りに行ってきたというお話とそこからの話しします。
そのまんま東へ編、最終回です。
新潟→越後下関
関川村。そんな村で毎年行われてる祭りがあります。
大したもんじゃ祭り。
この祭りは、過去に起こった大水害と大蛇伝説をテーマに昭和63年から村民の祭りとして行われています。
メインイベントのパレードで登場する長さ82.8mの大蛇で、竹と藁で作られた世界一長い蛇としてギネスブックに登録されています。
なぜ、82.8mかというと…
その羽越大水害が発生したのが8月28日。
ということで82.8mの大蛇なのですね。
実際にその大蛇をみてきました。
本当にでかい!!!
そして、動きが激しい。
あっ、最後の写真は大蛇の子供ですね。
水分補給の水が日本酒だとかそうじゃないとか…
とりあえず
熱気と活気のある祭りでした!!!
こうした、熱気と活気が村を元気づけてる。
本当にそう感じました。
一気に新潟突っ切ります。
直江津から長野へ。
大したもんじゃ祭りで知り合った人から新発田でコーヒーやエールをもらい、
特急車両の普通電車にのって、気がつけば直江津。
直江津から長野へ。
一番人が優しいのは長野なのかなと思う。
長野名物のおやきを1つ買ったらおまけでもう1つついてきた。
なんか、こうした、優しさにふれれた長野は自分にとっては最高の場所になりました。
別にその人にとっては何気ないことなのかもしれないが、旅人にとっては偉大な優しさ。
この優しさがあるからこれからもがんばっていける。
この日、最後のご褒美は…
姨捨駅からの夜景。
ふと、絶景。
ふと、ありがとうという言葉が自然に出る。
そして、松本。ここで1泊。
次の日、松本から中央線経由で奈良へ帰り、この旅は終わりました。
新たな場所へ行くことで
人に出会うことで
またひとつ、自分は成長できた。
そして、また旅が好きになった。
ありがとう。ふと、また、この言葉が出た。