2014年夏 そのまんま東へ。Part3
当たり前のことですが、人によって「日常」と呼べるものは違う。
東京のサラリーマンにとっての5分に1本の満員電車は日常。
福島から山形へ向かう人にとって福島から米沢へ向かう1〜2時間に1本という普通電車の本数も日常。
でも、東京のサラリーマンにとってら1〜2時間に1本の普通電車は非日常。
人によって「日常」と呼べないものに、人は美しさや趣きを感じ、現実から少し離れることができる。
旅をしてる中で、この美しさをたくさん味わってる自分は、どちらかというと都会の人間なんだろうとふと思う。
奈良県民だけど、大阪通いすぎて都会の人間になっちまったよ…。
福島→米沢
この駅間はまた今度触れることになりますが、峠駅という秘境駅で峠餅というのが売ってます。
今回、行った時はなぜか売ってませんでしたね…。
福島〜新庄間は在来線の普通電車と新幹線が並走してます。なんかすごい。
なにより、一番凄いと感じたのは
新幹線の中に足湯があったということ。
すごい世になったなぁ…
米沢→山形
山形着。ラーメン、影の激選区らしいので、とりあえず、ラーメン。味は普通でした。
そこから、山形城へ。
そこに…
子猫が…、かわいい…
山形らしさを忘れ、猫と戯れる。(猫アレルギーなので触れません。)
日常が与えるストレスに非日常の癒しというのは本当に大切。
硫黄かおる場所。
すごい涼しい。
あ、山って素敵。
あ、山っていいじゃん。
夏限定の露天風呂にも入る。
なんて気持ちいいんだろ。
すごく好きになった。山。山形。
蔵王。いいところ。
もっと、早く下山するつもりだったけど居心地よすぎてちょっと長めに滞在。
山形から新潟へ向かう頃にはすっかりと暗くなっていました。
新潟で待ち構えていた試練。
泊まる場所がないのではないか疑惑。
今回はほとんどカラオケに泊まって宿泊施設代を浮かせていた。
しかし、新潟でコンサートがあったようで、新潟にしては人がすごく多い。
そして、ほとんどカラオケが満室。
ヤベェ。
とりあえず、ラーメン食べて落ち着いて。
歩き回って、歩き回って。
やっと、みつけた。泊まる場所。セーフ。
ただ、朝4時までだったので、ちゃんと朝4時に起こされました。
3日目
郡山→福島→米沢→山形→新潟でした!
今回の旅で一番北の山形。旅は折り返しですね。